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不動産売却における売買契約日と決済日との違いは?当日必要なものは?

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不動産売却における売買契約日と決済日との違いは?当日必要なものは?

カテゴリ:不動産売却のための基礎知識

不動産売却における売買契約日と決済日との違いは?当日必要なものは?

不動産売却の手続きにおいて、売買契約日というのは非常に重要性の高い日です。
この売買契約日と混同されやすいものとして決済日が挙げられますが、今回はまずこの売買契約日と決済日との違いを解説したうえで、売買契約日に必要なものは何か、という点についても説明します。

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不動産売却の売買契約日と決済日はどう違うのか?

不動産売却の売買契約日と決済日には、以下のような違いがあります。

●売買契約日:不動産売買の契約を正式に締結し、買主が手付金を支払うことにより売買が約束され、売主が不動産の所有権を買主側に移転する義務、買主が不動産を購入するための支払いをする義務が発生する日
●決済日:売買契約書にしたがって決済をおこなう日で、売主買主およびそれぞれの仲介業者、司法書士、銀行関係者が集まったうえで買主側が売買契約日に支払った手付金分を除く残りすべての代金を支払い、売主側が買主に権利書を渡して所有権の移転登記をする日


つまり、売買契約日は「大きな取引(不動産売買)をすることを正式に決定する日」であり、決済日は「大きなお金と権利が動く日」という立場の違いがあるということです。
もちろん「売買契約日に契約締結をしたものの、買主側が住宅ローン審査を通せなかった」などの理由で契約解除になるケースもありますが、契約解除になってしまった場合はどうするか、その取り決め内容も売買契約書にきちんと記されています。
ちなみに、売買契約書の内容自体は売買契約日にはじめて聞かされるわけではありません。
売主・買主ともに事前に不動産会社から売買契約書の内容について説明を受け、物件情報に間違いがないか、手付金の金額や引き渡しの時期、決済方法などにも問題や間違いがないかなどを売主側からもしっかりと確認しておく必要があります。
売買契約日は「売主・買主ともに売買契約書の内容を事前に確認し、承諾している」という大前提のもとで契約締結の手続きがなされますので、当日の手続き自体は1時間程度で済みます。

不動産売却の売買契約日に必要なものとはどんなもの?

不動産売却の売買契約日に必要なものとしては、以下のようなものが挙げられます。
しっかり準備しておきましょう。

●実印
●印鑑証明書
●身分証明書
●売買契約書に貼る印紙代
●仲介手数料の半金
●引き渡す物件の付帯設備(エアコンや照明など)の保証書など

まとめ

今回は不動産売却時の売買契約日と決済日の違いや、当日必要なものなどについて解説しました。
売買契約日の手続きにかかる時間はそれほど長くありませんが、契約自体は非常に重要なものですから、事前に売買契約書の内容をしっかりと理解したうえで当日の契約にのぞみましょう。
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