不動産投資の成功に必要不可欠となる部屋の空き状況。
満室で運営していくためのコツや方法について見ていきましょう。
空き部屋になってしまう意外な理由にも触れていきたいと思います。
不動産投資物件を満室にするおすすめの方法とは
不動産投資のなかでも堅実な投資として人気の賃貸物件の運営。
マンションの1部屋やアパート1棟など、投資の規模にもいろいろなものがありますよね。
しかし、どのような場合でも、利回りに大きく影響を及ぼすのが、部屋が満室かどうかという問題。
空室がある状況が続いてしまうと、利回りが1%ほど下がってしまうと言われています。
一般的には、下記のような方法が満室を維持するために効果的とされています。
●家賃・敷金・礼金などの見直し
●リフォームなど設備への投資を定期的に取り入れる
●仲介会社や管理会社との連携体制を強化する
●入居対象者をより広く募集する
とくに、家賃などの価格面や設備については、しっかりと周辺の賃貸物件の相場価格や条件などと照らし合わせることも大切になります。
空室になる意外な原因を知って不動産投資物件の満室を目指す方法
入居率が下がっていく理由に大きく関わるのは、築年数の経過・間取りの狭さ・立地条件ぐらいだと思っていませんか?
確かに、賃貸物件の築年数や間取りなどは、部屋探しのときに重要視されるポイントのひとつではありますが、実は運営者側が考えるほど入居率に大きな影響を及ぼさないとも言われています。
むしろマンションやアパートで空室になってしまうおもな原因として押さえておきたいのは、下記のようなもの。
●家賃と物件の条件や状態のバランスが悪い
●設備が入居希望者のニーズに合っていない
とくに最近は、バス・トイレ別の間取り、フローリングの床、収納の充実、コンロやエアコンなどの設備の充実などが重視される傾向にあります。
たとえある程度の築年数が経過していても、最新の設備が導入されていたり、きれいにリフォームをされていたりという部屋のほうが入居希望者への印象がよく、入居率がアップしやすい傾向にあります。
できるだけ、管理している物件の空室理由を正しく把握し、適切な対策を取れるように仲介会社や管理会社との連携を強めていきましょう。