現在家の売却を考えている方は、カーポートの状態についても考えているのではないでしょうか。
ここでは、家の売却時のカーポートについて解説していきますので、参考にしていただけると幸いです。
家を売却する際のカーポートの状態と修理費用について
家を売却する際、カーポートの状態と修理費用を考える必要があります。
状態によっては、買い手がつかないことも考えられます。
というのも、基本外に設置されているので、雨ざらしの状態になることがほとんどなので、汚れていたり、破損していたりする場合があります。
あまり状態がよくないものを積極的に買おうという人は多くありません。
そのため、修理が必要になりますが、業者に依頼すると2～5万円程度の修理費用がかかってしまいます。
修理は自身でおこなうことも可能ですが、業者に依頼したほうが確実です。
破損しているのであれば、張替に1枚1万5千円程度必要になる可能性があります。
購入検討者を前向きにするためにも、必要経費だと割り切り、修理しておいたほうがよいと言えます。
家を売却する際のカーポートの固定資産税について
家を売却する際に関してですが、固定資産税はかからないものとされています。
しかし、屋根があり、3方向以上が壁で囲われている場合は、固定資産税の対象となるので注意が必要です。
なので、カーポートだけでなく、ガレージのようになっている車庫や、3方向以上が壁で囲われている車庫は固定資産税の対象となります。
自身の家はガレージかそうでないか、よく確認しておきましょう。
また、建ぺい率についても考える必要があります。
建ぺい率というのは、敷地に対しての住居の割合のことで、カーポートも住居の扱いを受けることになります。
固定資産税はかからないものの、住居としてカウントされるので、カーポートがどうしても小さくなることもあり、買い手に不満を与える可能性もあるでしょう。
まとめ
ここまで、家を売却する際のカーポートの状態と修理費用、また固定資産税について解説してきました。
物件を売却する際には、買い手がほしいと思う状態にすることが理想となります。
カーポートが汚かったり、壊れていたりしたら、買い手もよい印象をもたないでしょう。
売る前から、なるべく綺麗な状態で使用していくように心がけましょう。
また、売るときになったら、一度不動産会社に相談に行くことをおすすめします。
相談をして、物件の資産価値を確認しておきましょう。
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