せっかく購入した家も、ライフスタイルの変化などを理由に売却することは珍しくありません。
そのため将来的に売却することも考えて、売りやすい家を購入するのも一つの賢い方法でしょう。
今回は売りやすい家の代表格として駅チカの戸建てに注目し、売れやすい理由と、駅チカ以外の売却しやすい家の条件もあわせて見ていきましょう。
駅チカの戸建てが売れやすい理由!売却する予定なら駅に近いほうが良い?
駅に近い物件は、戸建て・マンションに関わらず人気があります。
駅チカの物件が人気なのは、交通の便が良いのが1番の理由です。
車を持っていない方でも、駅チカであれば出かけるのに不便がありません。
また、駅の周辺はお店が多く、買い物の場所に困ることがないのも利点です。
駅チカの戸建てが売れやすい理由は、住居としてだけではなく、他にも利用することができるからです。
住居をリフォームして飲食店にすることもできますし、会社のオフィス事務所にすることも可能です。
更地にして、賃貸物件に建て替えることもできるでしょう。
駅周辺の土地は希少なので、住居以外にも利用できると好評なのです。
ただし、地域によっては必ずしも駅チカの物件に人気が集中しているわけではありません。
駅チカ以外にも!売却しやすい戸建ての条件とは
駅周辺ではなくても、戸建てを高値で売却することは可能です。
通勤・通学をしている方にとっては、交通の便が良い駅チカの物件はたしかに魅力的でしょう。
しかし、車通勤ができる方や、徒歩圏内または自転車で通学できるなら、駅チカにこだわる必要はありません。
駅周辺にはお店がたくさんありますが、駐車場がなかったり駐車場があっても有料だったりする場合があります。
駅から離れていることで、大型駐車場が完備されているお店が近くにあることも。
1度の買い物の量が多い方や、幼い子どもと買い物に出かけたい家庭は、車で買い物に行ける環境のほうが良いケースもあります。
郊外の物件の魅力はさまざまです。
周りに自然が多い地域は、リラックスして生活したい方にはピッタリです。
周辺にマンションやビルが少ないので、日当たりが良い物件も多いでしょう。
駅周辺は人通りが多く夜遅くまで明るいというメリットがありますが、静かに生活したい方によってはそれがデメリットに感じます。