不動産査定を検討している方のなかには、売れるのかどうか不安になっている方もいるのではないでしょうか。
とくに、何かしらの理由があって、早めに売らなくてはいけないようなケースでは、売れるのか、それとも売れにくいのかは知りたいところです。
本記事では、平屋売却において、売れにくいといわれる理由や、実際のメリットとデメリットについて解説しましょう。
平屋売却で売れにくいといわれる理由の実際は?
平屋は売却しにくい、売れにくいといわれる理由は、人数の多い家族で住みにくいことが挙げられます。
相当広い面積の住宅ならともかく、そうでない場合には居住スペースが少なく、暮らしにくいのです。
実際、このようなケースは多く、そのため販売しにくいといわれています。
また、この手の住宅を求める方は、こだわりが強いケースが多く、条件に合わないとなかなか購入に結びつきません。
これも、売れにくいといわれている理由のひとつでしょう。
ただ、一定のニーズがあるのも事実です。
このタイプの住宅は階段がないため、高齢層から人気があります。
そのため、絶対に売れないといったわけではありません。
平屋売却における実際のメリットとデメリット
平屋売却における、実際のメリットとデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
メリットとしては、バリアフリーを実現できるため、高齢層のニーズにマッチすることが挙げられます。
デメリットは、外から中が見えやすくプライバシーを確保しづらい、大人数の家族に適さない、などがあります。
売るコツとしては、リフォームが挙げられます。
リフォームを施し、新たな価値を付与してあげれば、売れやすくなります。
とくに、築年数の古い住宅なら、リフォームで見違えるようになるでしょう。
リフォームとまではいかずとも、部分的な修繕をするだけでも、売れやすさが変わります。
市場価値がほとんどないようなケースでは、更地にしてから売るのもひとつの手です。
解体費用が発生するので、事前に工事業者に見積もりを提出してもらいましょう。